現在の俺は考え的にはニート、いや完全な諦観の域にいってしまったけれども、一応は労働者の階級にいる。現在の景気が保っている僅かな間だけだろうが。
なのでいつニートに転じてもおかしくないのだ。脱ニートをしてずいぶん経つけど、ニート時代の思い出でも書いてみよう。
何でニートになった?
仕事ができなさすぎて会社をクビになった。周囲を見返してやろうとかそんな気持ちは湧かず、何をすればいいのかわからなくなった。そんな状態だったので解雇を宣告されても求職活動なんてもっての他だった。
ニートだった期間は?
会社を辞めてから職業訓練に行くまでの期間だから約2か月くらい。同居している親からは、当初は1年くらいゆっくりすればいい的なことを言われていたが、徐々にプレッシャーをかけられたので、ハロワで職業訓練の存在を知り、訓練を受けることにする。
あの時無理やりにでも実家を出て日雇いでもやれば良かったのかもしれない。
ニートだった時何をしていた?
朝は会社に行っていたときと同じように起こされた。その後は筋トレしたり、YOUTUBE見たり、たまにゲームセンターに行ってカードゲームをしに行ったりしてたっけ。今思えばあの時に家を飛び出して世界に旅に行くなり、上京して仕事を探しに行くなりしておけば良かったなと後悔している。
ニート時代の感想は?
一言でまとめたらもっと自由に行動すべきだった。あの時はただ周囲に流されるままに脱ニートに至ったけど、もしも今の考えのままであの時に戻ったら確実に社会復帰を諦めて長期の治験に挑戦したり、海外旅行に行ったりしていただろうな。
あと、ニート生活は国民年金だったり、国民健康保険だったりで結構金がかかるのがネック。だけどそれらの約1年分くらいを先にまとめ払いしておいて、「残された自由な時間」を精一杯過ごしたいというのが本音だ。
こうして書いていると、後悔の念が次々と湧いてくる。でも、あの時は今みたいな発想は無かったから仕方がなかったのかもしれない。
やはり俺はニートに向いている、いない以前に生きるのに向いてないというのが正しいのかな。