ダメ人間にもなれない

PCの画面をクリックするしかできない男の日記

病気や障害でないからといって頑張れるものでもない

今の俺はうつ病でもないし、発達障害でもない。それはネットでセルフチェックするとそれらに当てはまらなかったからだ。まあ、診断して貰おうとしても「貴方は健常者です」と言われて徒労に終わるのが嫌だからというのもあるが。

 

そういう健常者の枠に入っているけれども、仕事の能力や努力のエネルギーが普通の人よりも大きく劣るため、普通の人にもなりきれない。つまるところギリギリ健常者なのである(以後ギリ健と略す)。

 

失礼を承知で書かせてもらうが、かつては病気や障害の正式な診断名を貰っている人が羨ましいと思ったことがある。それは正式なお墨を貰っている方が周囲に理解して貰える可能性が高くなるからだ。

 

もちろん、うつ病発達障害に対する知識がネット等で広まったお陰で昔よりは理解を得られやすくなったとはいえ、まだまだ理解不足であるのは否定できないだろう。

 

それに引き換えギリ健はまず理解されない。なぜならば見かけは普通の人と見分けがつかないし、病院に行っても健常者の判定。能力的には明らかに違うはずなのに。それに加えて周囲からは「単に努力が足りない、甘えだ!」としか見られない。正に無念だ。

 

俺から言わせれば健常者のストライクゾーンが広すぎると思うんだよね。プロ野球の打率で例えるとすると、3.00が優秀な人で、普通の人は2.99~0.80、0.79以下が言葉は悪いけど何らかの問題を抱えている人といえば分かりやすいだろうか。

 

そして0.79の人も2.99の人と同じレベルの仕事を求められるのだ。同じ「普通の人」なのだから。

 

俺の理想としてはもっとその人の能力に合った仕事を細かく与えるべきだと思うけどね。それかベーシックインカムで一律15万円を与えて、無能な人には働かせないようにして、優秀な人間にはボーナスを与えてガンガン働いて貰う。財源が無いから諦めてるけど。

 

もっとも、同じ30点の人でも「これから努力して頑張ろう!」という人と、俺みたいに「努力なんてもっての他だ!」という人がいるから、これはしっかりと見極めておかなければならない。壊れ切ってない前者には適切なサポートをすればいいし、後者には何もさせないようにする「ドライな優しさ」が必要だろう。

 

話が脱線してしまったけど、「精神疾患やその他障害がないから頑張れるはずだ!」というのは建設的ではないということは強調しておきたい。何かやれるならば正しかれ間違いであれ何か行動しているはずなのだ。

 

そして、本当の病気や障害をもつ方々を侮辱するつもりは毛頭ない。ただ、「健常者」でもどうにもならない苦しみをもつ場合もあることだけはご理解頂きたいと思う。