前回の記事に関連するけれども、俺自身は死後の世界は信じていない。というよりも信じたくない。
なぜなら、そういう死後の世界やら輪廻転生論は、大抵「自殺をしたら来世で苦しむ」ということを謳っているからだ。
宗教には疎い俺だけども、仏教の世界では輪廻転生という言葉があり、この世の苦を修行として、それを耐え抜いたら輪廻の輪から外れることができる、所謂「解脱」ということになるだろうか。
死後の世界論とかはおそらくそういうところからきてるんだろうなと思う。確かにある程度は自殺や犯罪の抑止力になるかもしれないけども、本当に現世で切羽詰まった人間には適用されないと思う。
その死後の世界論でみんな幸せになれるのならば世の中はもっと戦争や犯罪が激減してるんじゃないのか(信者にとってはある程度の抑止力にはなっているかもしれないが)?
実際にテロリスト達にその論法で説得してみろよ?確実に秒殺されるぞ(というよりも奴らはテロをすれば来世で幸福になれるとか信じてる可能性が高いが)。
努力が大嫌いでできない俺が言うのも滑稽だけど、そんな死後の世界論で誤魔化すよりも現世で具体的に幸せになれるように努力しろよ!!と強く言いたい。
現世を改善する努力もしないで、ただ生殺しを正当化する方が来世で苦しむと思うのは俺だけなのか?