ダメ人間にもなれない

PCの画面をクリックするしかできない男の日記

質問箱について

久しぶりの更新で唐突だが、質問箱についてのあり方を書こうと思う。

 

これまで約5か月弱質問箱を開設してきたが、この度閉鎖する。

 

理由について、当初はそんなに質問なんてこないだろうけど、ノリで始めてみればいいかという思いで解説したが、予想を超える質問を頂いてきた。

最初は驚きと同時に「こんな俺に質問をしてくれるなんて」という嬉しさで溢れて、無学で文盲でありながらも、来るものは拒まずの精神で出来るだけ全力で応対させてもらった。

運営側のよくわからない質問だったり、人生相談、生きづらさの問題などなど内容はジャンルレス。特に未解決事件の話題とかは未知の世界だったけど、質問箱のおかげで色々調べるきっかけにもなったし、色々と考えるようにもなった。

 

だけど、最近になると質問を返すのが辛くなってきた。今までは頂いた質問は即日回答していたものが2~3日かかったりするのがザラになったし、ゴミ箱に入れた質問も多くなっていった。

生来の怠け癖というのもあるが、それ以上に時間がかかってしまう。元来頭が悪いのでどうしても質問の内容を理解するのにも時間がかかるし、それに対する返答も言葉を選んだりしてるとまた時間を費やす。そうこうしてると、今度は自分の時間も削られてしまうので返答するのが億劫になるという悪循環に陥るのだ。

 

それに、質問箱であるのに質問の形式になってない状況にもなっていた。例えば「いじめに関してはどう思う?」とかだと、漠然とした内容であっても質問の体を成している。これに対して「いじめはクソだ」となると質問ではなくて自己主張になる。こうした状況を容認していた俺にも責任はあるが、正直どう答えればいいか困惑していた。

 

あと、詳細は伏せるが人生相談というか、過去に受けた壮絶な体験談等もいくつか頂いた。それに対しても全力で応対してきたつもりだが、いかんせん俺の人生も人格も薄っぺらなものなのでそれに比例した内容でしか答えられない。

ぶっちゃけた話、表現は悪いが100円ショップに高級料亭のおもてなしを受けにきているんじゃないかとも思ってしまった。「何でそれを俺に聞くの?その質問は俺じゃなくてもっと立派な人にすべきじゃないの?」という感じで。

 

そして俺自身の生き方に対しても様々な指摘を受けた。勿論的確なものもあったけど、「それで俺にどうしろというんだよ!?」という内容のものも少なくなくなってきた。

同じような内容の指摘を受けたけど、正直言って俺自身の進展がなければどうしようもないと感じた。

 

不満と愚痴のオンパレードになってしまったが、もう疲れたのだ。

 

それでも、色々と勉強になり、楽しませて頂いたのは事実なので、永らくの愛顧ありがとうございましたとは言っておきたい。

今後は本当に自分の「半活動休止」のペースでやっていきたい。