お酒は基本的に一人で飲むけれども、「ネガティブ」な酒をやってみた。
普段はお酒を飲みながら動画を観たり、ゲームをしたり、音楽を聴いたりして気分を良くする「現実逃避兼快楽」的な飲酒が多い(その後大抵悲惨な目に遭うけど)。
ネガティブ酒は部屋を真っ暗にして、テレビもゲームも消して、ただひたすら過去にあった嫌な思いやトラウマを思い出しながらひたすら飲む。心身ともに不健康なことこの上ないので絶対に推奨できないが。
そうすると自分でも驚くぐらい出てくる出てくる。普段は忘れてしまって気にしてないようなことも思い出されてくるのだ。俺の中身は憎しみの海かと思うくらいに。
それで出てきた憎しみに対しての答えをパソコンのメモ帳に打ち込む。内容は絶対に公開できないくらい醜悪なものだけど。
ここでの狙いは過去のことを反省するのではなくて、徹底的に自分の思いを洗いざらいにして、己と向き合い本質を見つめ直すことにあるのだ。
以前書いた記事と重複するけれども。
流石に毎日こんなことをやっていたら身も心ももたなくなってしまうので、たまにはヒャッハーな感じの酒でなくてこんな情けないお酒も悪くないと思う。