以前は他の人が羨ましくて仕方がなかった。例えば比較的自由で干渉されない家庭で育った人達とか、世界を自由に旅して生活している人達とか、自分のペースで働いて自由に暮らしている人達だとか。
彼らのブログ等をスイーツ感覚で読んでは自分の虚しさや情けなさに打ちのめされる。正にセルフネグレクトだね。
でもいつからか、彼らは凄い、面白いとは思えても羨ましくは思えなくなってきた。
俺から見たら縛られずに自由に生きている人も実は実家が毒家庭で、逃げ出さなければ本当に危ないのでやむを得なかったり、不治の病や精神病を抱えてしまっていたりするケースが結構あるように感じてきたからだ。
それでも親から1億円の資産を受け継いだりしてるのを見たら流石に羨ましく思えてしまうが。
隣の芝は青く見えるとはよくぞ言ったものだ。どうしても自分の基準で考えてしまいがちだし、比較してしまう傾向にあると思う。
でもそういう観念が差別とか「相手が楽してるのが許せない!といった嫉妬に繋がってしまうような気がする。
羨むほど魅力的な人達から影響を受けるのは大いにアリだけど、スイーツにして終わりにしてはならないし、羨む時間があるのなら自分と向き合ってやりたいことをやるべきだと今は思う。