どうもおはようございます。先日乗り始めたバイクの調子が悪くて、買い替えも検討しなければならないていのうでございます。
世の中ではざっくり分けると強者と弱者に分かれている。大富豪と貧困者、権力者と平民(実質奴隷)という感じで。
その弱者の中でも弱虫に該当する人達に注目したいと思う。
そもそも弱者と弱虫の違いとは?
弱者とは言葉の通り立場の弱い者を指す。弱虫とは弱者と同類のように使われているが、気の弱い者、意気地のない者だそうだ。
俺流に解釈したら、弱者は貧しかったり地位が低かったりしても向上心がある者に対して、弱虫は弱者と同じ立場だけれども向上心を失って諦めている者となるだろうか。
ニートに置き換えたら脱ニートに向けて行動を起こしている者と、自堕落生活を極めようとする者との違いと言ったらわかりやすいかもしれない。
弱虫は弱者の中でもマイノリティ
弱者は割合としてはそんなに少なくないと思う。大まかな話、世界の超富裕層を1%の強者としたら残り99%は弱者と言っても過言ではないかもしれないし。
それに対して弱虫は目立たないように見える。リアルでも勿論のこと、ネットでも弱音を吐く人はそれなりにいても、どうしようもない弱虫はほぼいないか、天然記念物クラスのような感覚だ。もしかすると隠れ弱虫として擬態している可能性も考えられるが。
弱者はまだ共感されるが弱虫は更に叩かれやすい
弱者は立場上差別されたり攻撃されやすい傾向にあるものの、まだ救いの手が差し伸べられる可能性が高い。何故ならば、まだ頑張ろうとしたり努力したりする姿勢が評価されて応援してくれる人がそれなりにいるからだ。
逆に弱虫の人達は具体的な行動を起こすでもなく、ただただ現状を嘆いて泣き言を吐くだけ。誰からも相手にされず、いじめの対象にもなりやすい。一見近い存在のように見える弱者の人達から叩かれるケースが多いように感じる。俺の予想だと、弱虫の人達って弱者の人達の過去のダメな部分というか拭い去りたい過去のように見えて胸糞悪いのではないかと思うんだよね。なので徹底的に嫌って攻撃するのだろう。
まとめ
かく言う俺自身が弱者ではなく弱虫なのだ。今まで弱者側と思わしき人達を沢山見てきたけれども、弱虫側の人というのは殆ど見たことがない。そして、弱者側の人達を自分と近しい同志だと勝手に思ってきたけれども、上記に書いた弱者と弱虫の根本的な違いによる溝によって距離が生まれて、次第に関係が消滅していく(向こうからよく切られた)ケースが多かった。
弱虫なんて存在しているだけで罪であり悪なのが現実だけど、超絶ひねくれ者の俺としては弱虫側を擁護、応援していきたいんだよね。弱虫側は支援を受けられる可能性が限りなく低いけれども、何らかの支援が必要な人達だと勝手に思っているから。
それに弱者にもなれなかったのは先天的な影響や環境などが絡んでいる可能性も否定できないしね。
弱者の生き方もあるならば、救いようのない弱虫の生き方もあっていい。
