2020年からコロナ禍に突入し、世界各国で大勢の犠牲者を出しつつも比較的に被害が少なかった日本だが、現在は世界一の感染者数を記録するまでに至った。
そうした中で、YAHOOニュースのコメントではコロナの感染症法での扱いを第二類から五類に変更するべきであるという声が高まってきている。
俺もその中の一人であるし、現時点での個人的な見解を浅知恵ながら示したいと思う。
詳しく調べたい方はYOUTUBEなり書籍なりで調べてほしい。
もうコロナの抑え込みは事実上不可能
日本は世界各国と比較しても高いマスクの着用率を誇り、ソーシャルディスタンスの徹底や飲食店でのアクリル板の設置などといった厳しい対策を取っている。そのお陰もあってか当初は感染者数を低めに抑えることに成功してきたが、時が経つにつれてコロナも変異していき、その厳しい対策でも感染者数を抑え込むことは困難となっている。
それでも抑え込みに拘るというのであれば、中国のロックダウンを行うしかないだろう。
五類にすると何が変わるか?
現在の二類相当だと、入院勧告や就業制限といった行動制限を課せられて、指定の医療機関でないと受診できない。それが五類になると、それらはなくなって指定の医療機関でなくても受診は可能となるのだ。
それに伴って、現在の濃厚接触者の追跡や感染者の全数把握の必要性もなくなっていき、人々の行動が自由になる見込みがあるのだ。
五類に落とすとどんなデメリットがあるのか?
ただし、五類にすると現在では無料で行われるPCR検査やコロナの治療が有料になる可能性が高くなる。治療薬を処方してもらうにしても2万円から10万円になるという話もあるし、もしかしたらそれ以上になるかもしれない。35歳限界説の男さんの記事でも書かれていたけれども、中等症で5日間入院となったら保険が効いて86,000円支払わなければならないという。
現在の俺は何とか貯金を崩せば支払えるけれども、それもままならない人達もいることを考慮すると二類を維持するという考えも一理あると言える。
それでも俺は税源の限界を考えたら五類にした方が良いのではないかというスタンスを崩せないのだが。
まとめ
五類に引き下げることによって行動制限がなくなって人々の行動が自由になったり、医療の逼迫を食い止められたりするメリットがあるのが支持をする理由でもあるが、一番の理由は密集ライブ(ダイブ・モッシュありのライブ)に行きたいからだ。けしからん理由ではあるけれども、かつての楽しみというか本来の生活を取り戻したいのだ。
これがコロナ当初やデルタ株の全盛期だったらこんなことは言わなかっただろうし、自粛にも素直に従っていた。しかし、コロナもどんどん変異していって抑え込みが事実上不可能となった今はそれも非現実的としか言えない。
何よりも、海外のマスクなし、密集当たり前のフェスの状況をYOUTUBEで観ていると同じ感染症なのになぜ日本(中国もだが)はこんなにも制限を課せられなければならないのかという思いで歯痒くなる。
だったらアメリカでもイギリスでも勝手に移住して野垂れ〇ねという話だが、せめてよその国と我が国との対応の違いを明確に説明してほしいところだ。
とはいえ、慎重すぎる対応を取ってきた日本政府も流石に動かざるを得ない状況であることは間違いない。
第二類を堅持した上で行動制限を撤廃するような新しい枠組みを作るのか、或いは段階的に第五類に移行していくのかはわからないが、どこで妥協点を見出すのかはしっかりと注視していきたい。
やっぱりある程度の医療保障も残しておく方が理想的だ。