ダメ人間にもなれない

年金、福祉のない超低資産の老後生活

男鹿ナマハゲロックフェスは中止に

今回はかなり偏見が強い内容で書かせて頂くので、閲覧はご注意を。

 

秋田県で開催予定であった男鹿ナマハゲロックフェスが中止になるというニュースを聞いた。最初は「全国的に見たら制限付きでありながらフェスは開催される傾向にあるのになぜ?」と思ったし、秋田県のコロナの感染状況の推移も見てみたけど、個人的に見たらそこまで多くはないとも思った。

 

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しかし、 コメントを読んでみると、重症化のリスクが高い高齢者が多く住んでいること、現地の医療体制が不十分であり、医師も不足していることなどから中止は止むを得ないという意見があった。

 

確かにそれだったら俺も頷ける。現在フェスが開催された地域はそこまで感染者が多くなく、医療体制にもある程度余裕があるから開催できたということなのだろう。

世界的に見たらコロナの感染者が少なめの日本ではあるが、地域によっては医療体制がひっ迫しやすい場所もあるので一概に言えないのか。

 

それでも敢えて言おうと思う。ゼロコロナ路線は最早不可能であるということを

もしもそれをやりたければオーストラリアやニュージーランドみたいに「鎖国」状態にしておくべきであった。しかし日本の法律ではそれは不可能だろうし、何よりもそれらの国でも変異株が入り込んで感染が拡大しているし。ウィルスを完全に食い止めることも非現実的というしかないのかもしれない。

 

そう考えるとやはりワクチン接種を加速させた上でのウィズコロナが現状では一番効果的なのかなと思う。そう考えると危険性もあるけれども、早くワクチンを打ってしまいたいというのが本音だ。

しかしながらワクチン接種が進んでいるイスラエルでも感染が拡大したりしているので今後の様子も注視しなければならないが。俺としては、感染者が増えたとしても何とか重症化が低い推移で落ち着いてくれればと思っているけど(そもそもワクチンは感染を防ぐ為のものでなくて重症化を抑えるものです)

 

あと、これは実現が難しいのは承知で言うけれども、コロナ患者を診れる体制をもっと整えるべきである。というよりも町医者でも診れるようになれば医療体制のひっ迫は食い止められたはずである。長尾院長はコロナ患者を診る数少ない町医者の一人だ。

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文章の中で長尾院長も訴えているように、コロナを指定感染症の第二類からインフルエンザと同じ5類にした方が重症化も防ぎやすいが、誰もそれについて声を上げないのはおかしいというのは本当にその通りだと思う。というよりも未だに第二類に拘っている理由と言うのがわかりかねる。

 

まあ確実に言えるのはどこぞの医師会の会長さんがしっかりと対応してくれていたらもう少し状況はマシになっていたということだね。やることやってくれたらお寿司デートは多めに見るよ。

 

フェスの話題からは大分脱線してしまったが、それだけコロナ過に関して思うことがあったので悪しからず。

残念ながら今の日本の現状からいくと、自粛、ゼロコロナ路線が当分続くのだろうと思うし、ライブ・フェス文化も厳しいままなのだろう。

それでも、どこかのタイミングで切り替えていかないと本当に経済もヤバくなるし、何よりも窮屈で精神崩壊する人が更に増えて取り返しがつかなくなると俺は勝手に思っている。