ダメ人間にもなれない

年金、福祉のない超低資産の老後生活

結局は現実を受け入れ切れていないからなのか?

昨日の記事でも書いたけれども、やはりライブが恋しいというのが本音だ。

 

 

teinousennin.hatenablog.com

 

最近は音楽を家で好きな音楽を聴く機会も減ったような気がする。これは音楽が嫌いになったというよりは、好きな音楽を聴いているとどうしてもライブに行きたくなってしまうからなのだ。そして、かつてのライブでの楽しい思い出がフラッシュバックされてダイブ・モッシュしたくなってしまうのが辛い。

 

あとは、新譜とかのチェックもしなくなってしまった。俺の好きなバンドもコロナ禍の中でも新曲をリリースしていて、その曲も悪くないなとは思うものの、やはり過去のライブのノリを知っている者からすると、「もうあの頃のノリで楽しめないんだな」と萎えてしまう。

というよりも、ライブやフェスで直接聴きにいくから予習していたというのもあって、現在のようなライブも制限付きとなったり開催できないとなると予習する意欲も低下しているというのが現状だ。そういう意味だとライブハウスやフェス会場は貴重な情報源でもあったと改めて思う。

 

でもこうやって音楽から離れていくのって結局は音楽を廃れさせるのに一役買ってしまっているんだよね。勿論コロナの影響というのは事実だし絶大だ。

それでも応援しているアーティストの新譜やグッズを買ったり、オンラインライブで投げ銭したりとできることをやらないのは如何なものだろうか?

精神的にどん底だった(今も変わらないかもしれないが)20代前半から30近くまで、痛み止め」として俺の命を繋ぎ止め、大震災が起きた時は真っ先に被災地に飛び込んでいって勇気を与えたヒーロー的なアーティスト達。

今は彼らが苦境に立たされ、この先も続くコロナの影響によって音楽から離れざるを得ない人達も少なくないだろう。

 

恩返しと言ったら大袈裟になってしまうが、こんな状況だからこそこちらから好きなアーティストを積極的に支援しなければならないのではなかろうか?

俺自身はあまりお金を持っていないけれども、少なくとも学生時代よりはまだ音源を買ったりする余裕はある。というか学生時代とか20代の金が無い頃の方が音源を買っていたかもしれない。

 

結局のところ、俺はコロナ禍の現実を受け入れたつもりでいたけれども、本当は受け入れ切れていなかったのだろう。過去の良き時代が恋しすぎて、そこに囚われ続けて前に進めていなかったのだ。

 

こんなことを言うとまた批判の嵐だろうが、現在のコロナ抑え込み・自粛路線に対しては懐疑的に見ている(それでも社会のルールとして順守しているつもりだが)。

もう抑え込むことはほぼ不可能だと踏んでいるし、ワクチンが国民に行き届くようになっても100%克服するというわけでもないし。

とはいっても昔の良き時代のように戻すことはできないし、今後も多数派の自粛派に合わせていかなければならないのが現実だろう。

 

それでもやれることはやっていかなければならないし、好きだったものを嫌いになる必要もないはずだ。

 

ちなみに今観たいバンドがこちらだ。FLASH全盛期を過ごされた方ならば激アツになるかもしれない。


オメでたい頭でなにより - 「金太の大冒険」 Music Video | "THE ADVENTURES OF KINTA"