ダメ人間にもなれない

年金、福祉のない超低資産の老後生活

未だに質問箱のことでモヤモヤしている

以前質問箱をやっていた時に言われたことで未だにしこりが残っているものがいくつかある。

 

その一つが、「貴方は今まで嫌々仕方なく生きてきただけだろう?」という内容のものだった。

 

当時はそれなりに丁寧に対応してきたつもりだったけど、これに関してはタメ口でブチキレ回答をしてしまった。

 

「そうだよ?もうどうしようもないんだよ?」という感じで。

 

大人げない回答ではあったけど、未だに言ったことは後悔していない。ただ、過去を振り返っても嫌々、仕方なく義務感で生きてきただけで努力をしてこなかったのは紛れもない事実だ。

 

それでも、仮に過去に戻れたとしてもあの質問者の考えるような「努力」をするかと言われたら答えはノーだ。

 

なぜならば、我慢とかそういうのに使うエネルギーはとんでもないからだ。本当だったら不登校やひきこもりをやりたかったけど、許されないのでそういった気持ちを無理矢理にでも抑え込む。それだけでほぼガス欠で、とても努力なんぞに回すエネルギーなど残っていない。

 

こんなことを言えば「お前の他にも嫌なことを我慢しながらもちゃんと努力している人たちはゴマンといるぞ!」といったテンプレート説教が飛んでくることだろう。

それに対しては過去にちょっと流行った言葉でお返ししたい。

 

「貴方とは違うんですよ」と。

 

第一不幸比べや苦労比べは感情の問題であって、本来の問題解決には繋がらないでしょ?そりゃあ俺だって自分より楽してそうだったり、休んだりしている人たちを見ているとイラっとくることはあるよ。でも、そんなことにエネルギー割いて楽している人間とかを叩いてもどうしようもないし、キツい言い方をすると時間を無駄にしているだけ。そんな暇があるのならばポイントサイトとかメルカリで小遣いを稼ぐ方が有益だ。

 

話が脱線してしまったが、前向きな努力はしてなくとも人の何倍もエネルギーを使ってズタボロになっている人間もいるということだけは頭の片隅に置いておいてほしいということだ。

 

そして、こうした生き辛さを抱えた人たちは、我慢という努力はやめて、少しでも自分の人生を取り戻していってほしいと願うばかりだ。