俺はいつも財布には福沢諭吉先生が一人は在中しているのだけれども、今月はお隣の県にライブに行ったり高速に乗ったりしたので、珍しく福沢諭吉先生が不在だ。
それで今の財布の中は…
約5000円…
銀行に行けばまだ金は下せるけれども、ここまで手持ちのお金が少なくなったのはここ10年で初めてではなかろうかと思われる。
今までは何だかんだ言って財布の中には数万円は入れてあった。そうじゃないと不安になってしまうから。
それで不安は解消されるのだけど、どうしても週末、休日になると節約のリミッターが外れて使ってしまう。自分へのご褒美というのはモチベーション維持の為には大切なことだと思うけども、俺の場合は「あと〇万円あるから別にいいだろう」と危機感とかそういうのがなくなってしまっているので、不必要に使ってしまう。もっと掘り下げていけば別の問題とかが絡んでるのだろうが。
財布に少ない金しか入れなくなると、流石に買い物をするにしても本当に必要なものか一考するようになったし、お金を使わない趣味や遊びを模索するようにもなった。一応銀行に行けば預金を下ろすこともできたけど、下手に預金を減らすのも億劫だし、何せ下らない理由で銀行に行くのも気が引ける。
取り敢えずお金が入ってくるまでは酒も買えないし、ライブにも行けないのでしばらくはブログ更新でもやろうかと思う。ブログは金にならないが、金のかからない遊びと捉えればコスパは最強クラスだ。
貧すれば鈍するといわれるように、基本的に金がなければどうしようもない。だけど、金が気軽に使えるような環境であれば金銭感覚も狂いやすくなるので、手元に大金を置かないやり方もかなり有効だと思い始めた。
お金がないからこそ敢えて行動的になる、「貧すれば火がつく」ようになれればいいのだけれどもね。