ダメ人間にもなれない

PCの画面をクリックするしかできない男の日記

筆が進むとき

最近はブログに対して筆が進まなかった。しばらくはブログの更新が続いていたものの、日常のことをただ書き綴るだけ。かつてのような文字数縛りを止めたので辛うじて続けていられたものの、かつてのような熱量が失われていたのも事実だ。

 

昔は自分で言うのもアレだけど、結構筆が進んでいた。既に消してしまったブログだけど一日に10記事書いてしまったこともあった。内容はここでは説明できないぐらい酷いものであるが。

 

今のブログに移ってからも初期の頃は割かし書けていたと思う。今よりも尖っていて激烈気味な内容であったけれども、熱量は今よりも確実にあった。音楽バンドに例えるならば、インディーズ時代の方が粗削りながら勢いはあったという感じで。

 

現在はなぜかつてほどの熱量のあるブログが書けないのかというと、マンネリ化と生活の安定だろうか?

ブログを開始した当初と比べて考え方が若干変化したけれども、それでも根本の部分は変わっておらず、社会や世間に対して唾を吐きたいという気持ちが捨てきれない(働き方、生き方に対して)。しかし、それを続けていると「周囲からまだ同じことを言っているのか」と思われているようになって書き辛くなるのだ。そうしていると自然とブログから遠のいていってゲームやYoutubeに逃げていってしまう。

あとは熱量がある時は自分の根底に強烈な「不満」、「怒り」、「憎しみ」があったと思う。現実で発散できない思いをブログにぶつけていたのでそこそこ書けてしまった部分が多かった。

 

やはり俺のブログの原動力は憎しみの部分が大きいのだろうか。今は重い内容の文章はnoteで書くようにしているし、ブログの趣旨もかつてと変わってきた。

これも自分の中の変化と捉えて、もうしばらくは続けてみようと思う。

どんな形に着地するのかはわからないが。