ダメ人間にもなれない

PCの画面をクリックするしかできない男の日記

一億総活躍社会ってあるけど

現政権は「一億総活躍」をスローガンに掲げているけれども、政治家の人たちはどれだけ本気でそれを信じているのだろうか。

 

一億総活躍なんて言っているけれども、今の高度化した仕事内容だとどうしても無理があるだろう。せめてベルトコンベアに流れてくるあんパンにゴマをのせる仕事が今の100倍あって、それで月に15万円稼げるのであればまだできると思う(っていうかそんな仕事を俺に紹介してくれ)。

だけど実際にあるのはプログラミングとか超複雑な内容で給料もさほど高くないものばかり。それに対応できる人はやはり限られてくる。

 

それにこれはちょっと偏見も入ってしまうが、昔の仕事は体力的にキツくとも仕事の内容的にはそこまで複雑でなく、知識や学力もそんなに必要としなかったものも結構多かったと思う。なので大卒とかでなくても職には就きやすかったのあるだろうが、現在の高難易度の業務となるとやはりそれなりの学力が求められる。

 

勿論現在はアフィリエイトとかyoutuberとかそういう新しい分野の仕事も出てきているけれども、成功するのは少数の人間だ。なので一億総活躍なんてものはどう考えても無理ではなかろうか。というよりも政治家の人たちも頭は悪くないのでハナから信じてないと思うが。

 

だったら素直に少数精鋭奮迅社会にしてしまえばいいと思うね。かなり精神論全開だけど、こちらの方が合理的だし個人的にはカッコイイ響きだと思うし 笑。

 

やっぱり方向性としては少数の有能な人が猛烈に頑張って、後はベーシックインカムでお金を配るか、軽作業やボランティアをやったら一定の報酬が出るシステムにした方がいいね。こんなものは絶対無理なのはわかってはいるが、全員が頑張る社会なんてものはそれこそ「パヨクの妄想」と同じ次元の話だ。

 

この国にも「本当の現実」を直視できる人が一人でも多く残っていたらまだ救いはあると思うけどどうだろうか。