ダメ人間にもなれない

PCの画面をクリックするしかできない男の日記

無能な底辺って必要悪かい?

いきなりな話で何なのだが、自分も含めて無能な底辺には生存する義務があるのだろうか?

 

色々な答えがあると思うが、現状としては「必要悪」であるので一種の義務であると思う。かなり残酷な例えになってしまうが、もしも底辺が邪魔だから粛清!とやってしまうと次に叩かれるのはその上の層の中流の人たちになってしまうから。あとは「底辺が必要悪なのはちゃんと努力をしなかった罰だ!!」とか言ってくる輩も一定数いそうだしね。

 

それにあえて無能なやつを組織に置いておくと安心感が産まれて会社の業績が上がったなんて話を聞いてことがある。一種の噛ませ犬みたいな感じだろうか。そういう意味ならばどんな無能にでも価値があるというのは一理あるといえる。

 

でも俺から言わせればその会社は完全にオワコンである。何故ならば成長することを放棄しているから。無能な人間の存在で安心感を得る方法は一時的には組織がまとまるだろうが、新しい商品やプロジェクトを開発したりする面を考えると意味はないだろう。

以前「いじめを行うものは自分の首を絞めている」というのを聞いたことがあるが、それと同じような感覚だと思う。

 

こんなことを言ってもどうしようもないのはわかりきっているが、せめて奴隷にもなれないやつを奴隷にするのはいい加減にやめておかないか?そんなことをしていたら彼らに思わぬ「反撃」を喰らうか、貴重な時間を無駄にするかになってしまう。