ダメ人間にもなれない

年金、福祉のない超低資産の老後生活

貯金できない系

ブログをやっていると、20代で1000万円の貯金を作ったとか、俺と同世代で〇千万円の資産を保有している人達が結構いる。

 

その人達に対して第一に思うことは…

 

 

お前たちゃ人間じゃねえ!!

 

 

いえ、ね?決してけなしてるわけじゃないんですよ?1年間に100万円貯金できる人とか素直に凄いと思うし、本来ならば見習わなければならない。

ただ、俺からすれば「異次元」というか、眩しく見える存在に見えて仕方がないのだ。

 

貯金できる人とそれができない人との違いって何だろうね。俺としてはその先の人生に価値が見いだせたり、いつかは逆転できるというその人なりの「勝算」があるからなのだろう。そういう人たちは例え今が「ダメ人間」であったとしてもワンチャンが期待できる。

 

それに対して、今の生活に疲弊しきって反撃の牙を抜かれた存在だとどうだろうか。

現在の生活を耐えることに全エネルギーが持ってかれてしまい、それに対する「回復」として趣味とか酒、ギャンブルに走ってしまう。更に自分の人生の価値を信じられないというのが追加されると、周囲の助言等も戯言にしか聞こえなくなってしまう。

俺含めてだけど、これを「コワレ」と呼んでいる。

teinousennin.hatenablog.com

 

こんなことを何度も書かせてもらったけど、貯金のできる人達からすれば全くもって理解不能だろうね。それは仕方がない。いくら主張しても不毛な争いにしかならないし。

 

貯金を頑張っていても心身を壊して、その回復の為に巨額を費やしたり、もうフルでは働けなくなってしまったりする人もいるらしいので、彼らを単純に羨ましいとも思えない。要するに貯金をするにしても自身の健康を守りながらやっていかなければならないと思う。残念ながら俺にはそれが欠けてしまっているけれども。

 

将来の為に貯金をするのが当たり前なのは否定しない。だけど、現在をその日暮らしで凌いで、できるだけ自由に生きる生き方も自己責任であるならばそれはそれでアリなのではなかろうか。