あれは大体夕方だろうか。いつものように家で過ごしていたら見覚えのある人がギターを抱えて家にやってきた。その人物とは…
横山健氏である!!!!
言わずと知れたHi-STANDARD、Ken Yokoyamaのギタリストであり、PIZZA OF DEATHレコードの社長でもあるあのお方だ。
入ってくるなり和室に移動して、いきなりギターの演奏を始めた。横山氏だけでなく、他に6人くらい引き連れて。演奏というよりはギター教室のようであったけれども。
横山氏は俺に話しかけた。
「オマエのギターは決して上手くない、死ぬ気になって練習しろ。」
通常の俺だったらこんなセリフを吐かれたらカチキレてしまうが、憧れの人物に言われると納得できるし、逆に光栄にも思える。というよりも俺はギターが弾けないのだけれども…?
そして気付いたらいつもの布団の上で目が覚めていた。そうなのだ、夢であったのだ。
よくよく思い返してみたら夢の中での家は間取りが明らかに違っていたし、あれくらいの人物がギター教室などするはずもない。通常だと夢の中で夢であることに気付くことがたまにあるけれども、今回のはあり得ない設定であるにも関わらず真実だと勘違いしてしまった。
それぐらい憧れの人物を目の前にして浮かれていたのだろう。
横山氏が夢に出てきたのは昨日フェスの情報を調べていて、それが脳裏に焼き付いていたのが大きいと思う。
そして、何だかんだ言って横山氏をリスペクトしているからでもあるのだろう。
これは一種の「神のお告げ」なのかもしれない(〇リーンウェルか)。サボっているギター練習をしっかりしろということなのか、或いはブログに本腰を入れろということなのかはわからないが。
取りあえず、今やっていることをもう一度見直してやってみようと思う。
Ken Yokoyama Believer