本来は趣味のブログの方で書くべきなのかもしれないが、ライブレポートでもないのでこちらで書いてみよう。
去年はコロナの感染拡大が始まり、その影響で行ったライブも1本だけだった。
フェスに関しては一昨年のいしがきミュージックフェス以来になってしまって、2年弱行っていない計算になってしまう。
過去の記事で旅やフェスに行く欲が失せたと書いたこともある。それは事実ではあるけれども、やはり今まで当たり前に行けていたものがないというのは寂しくもあるし、何よりも知らず知らずの内にストレスにもなっていた。
そして昨今の感染再拡大ときたから、フェスも来年くらいにならないと再開しないんじゃないか?という諦めモードになって、ライブ・フェス情報もチェックしなくなっていた。むしろ音楽情報そのものというべきか。
そんな中で久し振りに各フェスのサイトを開いてみると、意外にも開催決定!というところが多くて驚いた。当然感染対策を取った形での開催となるので、観覧席のソーシャルディスタンスの徹底、来場者の検温、マスク装着、規制入退場等があって従来のものとは全く違うものになる。
俺個人としてはダイブ・モッシュ(観客者同士がぶつかりあったり頭上を転がったりする行為)ありきの中で楽しんできたので、それが一切ないのは寂しいけれども、今のご時世となっては仕方がない。むしろ開催を前向きに考えてくれるだけでも凄いと思うくらいだ。
昨年もライブ・フェス自体は完全になくなったわけではなく、コロナ禍の中でも対策を取った上で開催されたライブ・フェスはあった。昨年度からの感染状況、そして主催者側と観客側の協力によってある程度はできることが証明された結果、今年開催することを決めたところが多いのだろう。
主催者側の努力がとてつもなく大きいのは言うまでもないが。
今の感染状況からみると、ソーシャルディスタンスを守った限定的な形式でも開催できるのかも不透明な状況だ。
そうした現状を踏まえつつ、不謹慎なのを覚悟で言わせて貰えば、オリンピックをやると決断したのであればフェスもある程度やってほしい!のだ。
閉塞感が漂う中において少しでも明るい話題が欲しいしね。
そんなことでフジロックのテーマソング、忌野清志郎の「田舎へ行こう!」を
今年はフジロック開催してほしいな。