色んなところから「底辺はロクなもんじゃない」、「関わるだけ時間の無駄」と聞く。
そういう人たちの言い分は
「底辺と仲良くしたところでせいぜい傷の舐め合いにしかならない」
「最終的には足の引っ張り合いか共倒れになるだけ」
「そんなことをするくらいならキャリアアップの努力をすればいい」
こんなところだろう。
確かに言いたいことはわかる。俺含めてtwitter上で「沈んでいる」人たちに同調したりしても具体的な行動に繋がらず、何の進展性がないことも体で覚えているつもりだ。
しかし、だからといって底辺以外の「マトモ」な人たちとはどうしても仲良くなれそうにない。それはどうしても考え方が合わないから。
俺は未だにニート的な思考(働かなくていいなら働かなくてもいい、努力したい奴だけすればいい、体育会系のノリは嫌だ)を捨てることができない。
なのでマトモな人たちに本音を吐き出せば確実にドン引きされるか徹底的に叩かれるので、「そうっすね~」みたいに曖昧にお茶を濁していくしかないのだ。
そんな態度だと相手にも「何考えてるんだコイツ?」という風に伝わっていって、次第に相手にされなくなる。
なので考え方が近い底辺寄りになるのは自然なのだ。話も伝わりやすいし、何だかんだいって安心感もある。っていうか底辺、底辺とやたら馬鹿にしてるけどある意味必要悪なんじゃないかね?彼らが絶滅したらどうなるか見物だよ。
底辺と関わっても進展性がないが、それ以外の「マトモ」と呼ばれる人たちとも相容れない。詰まる所どっちもどっち。これが本音だ。
言い方は悪いが、底辺もマトモも関係なく本当に興味がある人以外は適当にあしらっておけばいいんじゃないかと思う。