ダメ人間にもなれない

PCの画面をクリックするしかできない男の日記

生きたい人が生きるのが自然体

初めに断っておくが、自殺を推奨も止めもしない。自殺に対して嫌悪感があるならばこの先読まないことをお勧めするし、まだまだ生きようと思っているのならばそうして頂いて一向に構わない。

 

ただ、場合によってはどうにもならない、「詰んだ」ケースがあるので、その時は肯定できるのが現状ではなかろうか?もっとも、その基準は俺がとやかく言えるものでないので割愛させて頂くが。

 

それにしても巷の「生きろブーム」はいつになっても止まりそうにないね。建前上言わざるを得ないのかもしれないけど、みんな飽きないのかな?

 

もう完全自殺マニュアルみたいな本は出ないのだろうか。以前俺も持ってたけど、あれで命を繫ぎ止めたのは事実だ。内容は古くなっているけども、下手な本よりも余程いいと思うよ。もっとも完全自殺マニュアルはどちらかというと自殺を抑止する立場の本だろうけど。

 

そもそも生きたい人が生きるのが自然体であり、本能的なものじゃないのかね?生きる気力を完全になくしてしまった人間を無理矢理生かすのって、生きようとする人をなぶり殺すのと同じ行為だと俺は思う。俺が独裁者だったら、自殺ほう助罪ならぬ「生殺しほう助罪」を適用して、50万円以上の罰金刑でも与えてやりたいくらいだ。

 

30過ぎたおっさんの吐く台詞ではないが、敢えて言わせて頂こう。

生きたくない人を無理矢理生かす暇があったら、生きたいと思える環境を作る努力をせいや!!それが無理ならばせめて放っておいてやりなさいよ!!

 

生きろ、生きろ系の人たちは抑えられない「善意」や「お節介」の精神があるのだろうけど、時としてそれが人を傷つけることが多々あるのだ。俺としては「お前など知らんわ、勝手にしろよ!」という冷淡さも一種の優しさではなかろうかと思う。

 

特に俺みたいな底辺労働者やダメ人間属性の人たち、そしてニートや無職の人たちにとっては自殺が一つの希望になっているのも事実だ。海外に比べたら日本はまだマシと言われるかもしれないけど、既にやり直す気力を完全に失っていたりする人間にとっては下手に長生きして損をするよりも「損切り」した方が自他共に得をするんじゃないかと本気で思うし。

 

なので俺も無への道程や気味が悪い、君などといった既に亡くなられたであろう人たちを羨ましく思い、そして冥福を祈りたくもなってしまう気持ちもあるくらいだ。

 

絶望感満載になっちゃったけど、俺含めて人生を諦めている人たち、生きるのが辛いと思っている人たちに対してこの言葉を送りたいと思う。

 

生きたきゃ生きようぜ!!