ダメ人間にもなれない

年金、福祉のない超低資産の老後生活

久し振りに走りました。

どうもこんばんは。昨日からつま先、太もも、ふくらはぎ、腰と色々な箇所が痛かったていのうでございます。

あれから1日が経ってようやく回復気味になったかなというところですが、まだつま先の痛みが癒えないので靴を履くときが辛いです。

 

何でこんなことになったかというと、久々に走ってきたからである。

 

 

そう、2年ぶりのフルマラソンに参加したのだ。

 

前回はこちら

teinousennin.hatenablog.com

 

 

 

正直今年の大会にはエントリーこそしていたものの、夏頃のコロナ感染の拡大の状況を見ると今年もないのかなと諦めていた。

しかし、現在のコロナの感染者数の低下に伴って2年振りに開催されることになった。

正直な話、嬉しい反面前回よりも準備不足でモチベーションも今一つだった。折角開催されるのだから、次に繋げる為にも完走を目指そうくらいで。

 

大会当日。朝4時起きで、始発の電車で会場に向かった。会場行きの電車内は殆どがマラソン参加者で、ほぼ満員。何だかんだ言って皆出場したかったのだろうな。

 

会場に到着して検温をしてからはひたすら周辺を散策する。あまりに冷え込んでいて立っているだけで寒いからだ。それでも耐え切れずに2回ほどトイレに行った。

 

その後荷物を預けて、スタート地点まで移動。今回はコロナ対策として出走者を2回に分けていて、俺は後からのスタート。会場から300mくらい離れたところまで移動してひたすら待機。

 

f:id:teinousennin:20211108181711j:plain

実はライブに行くときに着けているラバーバンド。前回の大会の時もゲン担ぎとして着けていた。

 

2回トイレに行ったにも関わらず、尿意をひたすら我慢している中スタート。最初は街中を走るのだけれども、あまりにも人が多すぎてほぼ歩いているのも同じ。

5K地点くらいから人がまばらになってようやく走れるかなと言った感じ。そこまで足の調子が悪くなかったので、とにかく前に行くことに。

 

10K地点からは河川敷を走っていて、ちょっと苦しいかなと思ったけどまだ余力はあったのでペースを上げていく。その後はトイレを済ませて、用意していたスポーツゼリーを飲み干す。

 

だが、20キロ地点の橋の坂道で一気に前半のツケが回ってくる。とにかく足が前に動かない。先ほどまでは前の人を追い抜く余力があったけれども、そんなものはとうにない。何度も立ち止まったり歩こうかと思ったことか。

橋を下ってからは若干足も動くようになって、給水、給食エリアで補給しつつスローペースで走っていく。

 

30キロ地点辺りからは本当に足全体が痛くなって、本当に歩きたい、止まりたいという欲にかられていた。そんな中でも走っていられたのは給水エリアでのぬる~いコーラがあったからに違いない。

 

そんなこんなで40キロ地点を過ぎ、前回の大会だとラストスパートをかけていたけど、今回は歩くいているのか走っているのかわからないくらいの速さで走るのが精いっぱい。本当にゴールの門があるのか?というくらい精神的にも参っていた。

 

それでも最後まで歩かずに(給水エリア等は除く)無事完走することができた。

 

f:id:teinousennin:20211108200418j:plain

今回は手渡しでなくてweb上でダウンロードする形の完走証。

 

前回は走った後も余裕があってただ空腹にあえいでいたけれども、今回は本当にキツくてしばらく食欲がなかったくらいだ。しかも、その後立ち眩みでしばらく休む羽目になったし。

 

それでも当初の目標の完走を果たせたのは良かったし、このような世相の中で「日常」が帰ってきたのが良かったと思う。ガンダムエヴァ、煉獄といったコスプレをしたランナーを観れたのも面白かったし。

あと、係員の人達の対応も素晴らしかったのでこちらで改めて感謝を伝えたいと思う。

翌日の仕事はキツかったが…(休めば良かった)。

 

この後のコロナの状況がどうなるかわからないけど、また別の大会にエントリーしていきたいところだ。

 

追記

ラソン後の立ち眩みから回復したので、一人祝杯。

f:id:teinousennin:20211108201201j:plain

お通しのひじきが意外と美味かった。

 

f:id:teinousennin:20211108201429j:plain

店で食べる焼き鳥は美味い。

 

俺以外にもマラソン帰りの客がいた。こういった経済効果もあるのだ。