ダメ人間にもなれない

PCの画面をクリックするしかできない男の日記

今年はこれで走り納めかな?

昨晩の深酒で午前中は腹がギュルギュルいっていたけれども、久しぶりに家の周りを10キロ程走ってきた。最近は悪天候だったり、クマの出没警報などの影響で走るのを控えていた(本当はダラけていたのもあるが)けど、今日走っておかないと次に走るのは来年になってしまうので、意を決して外に出てみた。

 

内容としては10キロを大体1時間程度で走り抜いた。途中にアップダウンの激しい坂道もあったけど、今日はそんなに苦にならずに走れたし、もう少し頑張ればタイムも縮めれたと思うくらい。走った後に体調不良にならなかったし。

 

本当は仕事終わりとかにももう少し走っておきたいけれども、この先天気が悪くなりそうだし、タイ行きの準備とかもあるので今日が事実上の走り納めになりそうだ。タイに行ってランニングするのも悪くないと思うけれども、荷物がかさばるのも面倒だしね。

 

今年(というか来年)の冬は暖冬といわれるけれども、油断しているとドカ雪がきたりするので、本格始動はおそらく3月くらいだろう。その間はロッキー4みたいに丸太を切るわけにはいかないが、かまくら作りとかをして体を動かすしかなさそうだ。

 

来年は密かに計画していることもあるので、それも含めて良きランニングイヤーにしたいものだ。

年末は・・・

前回の記事で今年の年末は幕張のカウントダウンジャパンには行かないと書いていたけれども、今回はいつもとは違う年末の過ごし方となる。

 

 

teinousennin.hatenablog.com

 

今年は

 

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真世界 タイ王国

 

雀の涙の貯金放出令が発動されてしまった。もう貯金も投資もクソ喰らえだよ本当に。

海外旅行は4年前のハワイ振りで、あれからどこかに行こうかと模索してはその都度断念していた。だがそろそろ行っておかないとずっと行かず仕舞いになるので実は先月から準備を始めていたのだ。

 

以前から色々なブロガーさんや、SNSのユーザーさんがバックパッカーとしてタイに行っておられるのを見てずっと親指をくわえて羨ましそうに見ていたけど、遂にこの足で現地の土を踏んで光景を目に焼き付けることになった。

 

年末年始ということで個人経営の屋台とかは休みが多いと聞いているので、王宮辺りを散策したり、大型ショッピングモールをぶらついたりする予定だ。もしかするとホテルでダラケるだけかもしれないが。

 

無事帰国したらまた趣味の方のブログで書こうと思う。こちらは一応本音とか精神的なものがメインなものなので。

 

本当は今すぐにでも現地に飛んでまったりダラケて年末を過ごしたいのだけれどもなかなかそうはいかない。何とか風邪とかひかずに年末まで乗り切りたいものだ。

 

 

イライラが半端ない

元々短気な性分な俺ではあるが、ここ一週間は特にイライラが酷かった。

いつもは陰で舌打ち程度だけれども、今週は仕事がおっつかなくて精神的にも不安的になり、自分でも本当におかしいのではないかと思うくらいに。

 

本音を言えば何で無能の俺がフルタイムで普通の人と同じ業務につかなければならないんだ?という話になるんだけどね。本来であれば1日数時間の軽作業が分相応だろうと思ってしまうが、それを考えただけでもまたイライラしてしまう。

 

それだけならまだしも、そのイライラによって過去の憎しみとか嫌な経験とかがフラッシュバックして仕事に支障をきたしそうになるのが本当に厄介だ。俺から見てもバカバカしい話だし、周りから見ても意味不明だ。

 

そんな精神的にも疲弊しまくった状況なので、帰宅してもいつものようにブログ更新やゲームというわけにもいかず、すぐに布団に潜り込むという日々を送っていた。

それでも毎朝5時前には目が覚めてしまうショートスリーパーには変わりはないが。

 

それを考えると本当に毎日更新されておられるブロガーさんは本当に凄い。休みの日にまとめて書いて予約投稿するという手も勿論あるが、毎日ルーティンみたいな感じで書いたりする人もおられるだろう。いずれにせよエネルギーが半端ない。

 

話は脱線したが、どうしても俺は短気でイライラしやすい性分であることには変わらない。無論それをグッと抑えていかなければならないが、それもどこまでやれるものなのか。それに、忍耐力というものはキレなくする力じゃなくて、キレにくくするものだ。

忍耐力を身に付けてもそのツケをどこかで払わなければ「爆発」という形で自他ともに悲劇となる。過去に何度もそういうケースがあった。

 

何とか「怒りの技術」を学ばなければなあとしみじみ思うばかりだ。

月間PVが1000突破!!

ブログに書くのも恥ずかしくて情けないとは思うが、「ダメ人間にもなれない」を開設して月間PVが1000を突破した。

 

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11月末から12月にかけてひたすら予約投稿を繰り返していたけど、まさかここまでアクセス数が伸びるとは想像していなかった。

何の知識もない文章であるにも関わらず訪問して頂いた皆様には本当に感謝しかない。

 

今後もできる限り更新を心がけていきますので、お時間があればふらりと立ち寄って頂けると幸いです。

 

 

残りの貯金を使って

俺にはくろやぎさんやくらげネコさんみたいな預金も金融資産もない。だけど、辛うじて半年くらいはニートをやれるだけの貯金は残っている。

 

そんなに貯金が少ないのだったらネット上で活躍されている方々の様に期間工で稼いだり、お金の勉強をして節約したりするべきなのだろうけども、今の摩耗した俺ではそれもままならない。もっと心と体が元気な頃だったらやり始めたかもしれないけど。

 

なのでここ数年はこんなことばかり妄想していた。

 

残りの貯金を使って真世界(海外)に行きたい!!

 

今の日本で働いていてもジワリジワリとジリ貧に近づいていって、仕舞の果てには本当に行き詰ってしまう。それだったらお金が残っている内に好きなことをしたり、今まで行ったことがない国を旅した方が良いと思ってしまう。

 

理想を言えば真世界での通用するスキルを身につけてから堂々と海外脱出なんだろうけども、それができるならばとっくの昔に何かをやっている。俺の場合は「海外挑戦」ではなく、ある種の「卒業旅行」みたいな感じだ。

 

それに日本で預金封鎖なんかされたら本当に生殺しにされちゃうからね。そんな無念を味わうくらいならキッチリ使い倒して楽しんでやりたい。20代の頃はライブに行きまくっていたとはいえ、無念の経験を味わいまくってしまったからそのツケを払いたいのだ。

 

だけど、親とか周りが許してくれないんだよなあ。俺自身は諦めがついてるけど、周囲からすればなぜか「お前はまだまだやれる!」と評されるし。

ここまでくると家出とか失踪をしようにも踏ん切りがつかなくなってきてるし。もしも俺が20歳前後で地元を離れていたら確実に放浪ばかりしていて、30歳を超えることはなかっただろう。

 

それと今年くらいになってからは旅欲とかも落ちてきちゃったしね。以前はとにかく旅とかライブに行かないといけない!みたいな強迫観念?みたいなものが強かったけど、今はそれよりもネットでせいぜい旅ブログや旅チャンネルを見ながら冷凍そばをすする方が幸せを感じる。勿論実際に現地に行った方が楽しいだろうが、行ったらそれでおしまいという感覚が年々強くなっていったのだ。

 

残りの貯金を全てFXや宝くじに投入したりする気は毛頭ないけど、代わりに何か作ったりするのがいいのかもね。ブログもある意味創作物だけど、工作とかそういうのにお金を使った方が有意義なのかもしれない。

 

 

 

ダークナイトを観た ネタバレ注意

以前JOKERを観たけれども、バットマンシリーズは全く観たことがなかった。それで有名なやつでも観ようと思ってダークナイトを借りて観た。

 

 

teinousennin.hatenablog.com

 

 

 

ストーリー

 

銀行にピエロの被り物をした強盗グループが押し入る。彼らは大金を盗み出すが、仲間の一人に次々と殺され、大金も奪われてしまう。それがジョーカーだった。

一方、ゴッサムシティで秘密裏に犯罪者を撲滅していたバットマン(ブルース・ウェイン)だが、そんな中ゴッサムシティに新しい検事のハービー・デントがやってくる。次々と犯罪組織を刑務所に送る功績から、人々は「ホワイトナイト」と呼ぶ。

当初はハービーと協力関係にあったバットマンであったが、途中でのジョーカーとの対決で幼馴染のレイチェルを喪う。更に傷心のハービーにジョーカーが接触し、誘惑したことにより、悪の道に染まっていってしまう。

そうして、バットマン、ジョーカー、ハービーの3者の壮絶な対決が繰り広げられていく。

 

感想

バットマンシリーズを初めて見たけれども、正義の葛藤が上手く描かれているのが良かった。作中でもバットマンの行う正義によって模倣する輩が出てきたり、自らの違法な活動を省みて引退を考えたりと、勧善懲悪では決してない。

そして何と言ってもジョーカーだ。彼はとんでもない狂人でサイコパスなのだけれども、得た大金を燃やしてお金が本質ではないと説いてみせたりと哲学的な悪なのだ。

市民が乗った船と囚人の乗った船のどちらかの爆弾のスイッチを押させる罠など、人々の心理を試すシーンも目立つ。そうした過程の中で「ホワイトナイト」と称賛されたハービーは「トゥーフェイス」という卑劣な悪に堕ちていってしまう。悪でありながら信念と哲学を持ってるからこそ影響力は絶大なんだなと思った。

最後に、映画のJOKERを観てからこの作品を観たわけだが、ダークナイトのジョーカーはアーサー・フレックではないと思う。舞台の設定がJOKERの時代から約20年経っていて、その時のアーサーが30代後半から40代くらいだと思われるので、それを考えるとダークナイトのジョーカーは若すぎる。おそらくアーサーに影響を受けた別の何者かがジョーカーを名乗っているのだろう。それだけアーサーも劇中においては絶大なカリスマであるということか。

 

アメコミ好き嫌い関係なく、哲学的な意味でも考えさせられる作品である。

えいがのおそ松さんを観た ネタバレ注意

この前TSUTAYAにてえいがのおそ松さんを借りて観た。本当は映画館で観たかったけど、あれこれしてたら上映期間が過ぎてしまったのでようやく観ることができた。

 

 

ストーリー

 

海が見える寝室で謎の人物がベッドで寝ている。そして寝室の窓から「黒い猫」が飛び出していく。

同じ頃、おそ松を始めとする六つ子達はニートにも関わらず同窓会に参加していた。久しぶりに同級生達と再会して楽しい時間を過ごしていたが、突如「今何をしているのか?」という鬼門の質問が出される。答えに詰まるものの何とか「サラリーマン」をやっていると嘘をついて誤魔化そうとするが、おそ松のKYな「ニートだよ」の一言ですべてぶち壊しとなってしまう。結局惨めな思いを味わうだけとなってしまい、帰宅してヤケ酒を煽って眠ってしまう。

目を覚ました六つ子達は周囲の様子が違うことに気づく。何と高校3年生の頃にタイムスリップしてしまったのだ!現実の世界に戻るためには、カラ松が「高橋さん」から受け取った手紙を取り戻す必要があり、手紙を巡って過去の自分たちや仲間たちを巻き込んだ騒動が繰り広げられる。

 

同窓会

 

約4年ぶりに高校の同級生達と再会して散々な目に遭ってしまった六つ子達だが、自分含めて彼らにシンパシーを感じた人達もそれなりにいたのではないだろうか。本当は参加できる身分ではないけど、ついつい「甘い期待」をして参加してしまう。

それでもニートとかだったらそういう同窓会という「成功者の集まり」に行くのは相当なメンタルが必要だと思うが?俺なんてもう同窓会とかはとても行けないし(ハガキとかも届かないだろう)。

 

実は仲が悪かった六つ子達

 

アニメ版だと時にdisりながらも仲良く暮らしている六つ子達だが、高校3年生の頃は殆ど会話を交わすこともなく、互いに無関心であったのだ。そして6人とも現在とは性格が異なっている。特に十四松に関しては今でこそ異常にテンションが高くて無駄に明るいキャラ(闇が深いのではと勘繰られることはあった)だけど、高校時代はヤンキーみたいにやさぐれてい人を寄せ付ける雰囲気が皆無だ。一松に至ってはリア充のグループに入っていたりするし。確かに10代の頃とかと比べるとどうしても性格とか考え方とかは良くも悪くも変化してしまう。

 

感想

 

最初はニートの六つ子達のドタバタ騒動かと思いきや、実は綿密なストーリー仕掛けになっているのが面白い。最初のシーン、同窓会、過去の世界と絶妙につながっているのだ。それを繋げるのは「黒い猫」。過去の世界において六つ子達を導く存在となる。

 

あと、同窓会のシーンはやはり胸を締め付けられるというか、ある意味辛いよね。特に生き辛さを抱えている系の人たちはあの空間にいるだけ拷問だし。その場には幼馴染のトト子もいたのだけれども、「高橋さん」は来てないよねとつぶやく。それが後のストーリーの核となっていく。

 

過去の世界ではカラ松が「高橋さん」から貰った手紙が原因で現実世界から飛ばされたことが判明し、手紙を巡って六つ子達が奮闘する。特に一松がカラオケに行って無理をするシーンが痛々しい。六つ子の中では一番ひきこもりに近いのに、だ。

途中で出てくるトト子やハタ坊、チビ太、イヤミといった仲間達の過去の姿もちょっとした見どころだ。特にチビ太は中学を出てからすぐにレストランで働き出すもあえなくクビになり、自暴自棄になってるのが意外だった。本編だったらあんなにバリバリ働いてるのにね。

そして手紙の主である高橋さんの家に行く際、六つ子達がそれぞれの過去の自分に対して一声かけていくラストがいい。ニートの癖にいいセリフを吐いてくれる。

 

最後は現実世界に無事帰還し、仲良く朝食を食べる六つ子達。彼らを導いた黒い猫は街を歩いていく。途中で一人の女性に姿を変える。そして六つ子達が通った高校に立ち寄り、物語の冒頭の海が見える寝室に戻っていく。ベッドで横になる女性の目には一筋の涙が流れていた。

黒い猫の正体は高橋さんだろう。それも魂か何か。高橋さんは密かに六つ子達が好きであり、案じてたのではないかと思う。それで最後の力を振り絞って六つ子達を導き、息を引き取ったと推測される。

すごく切ない終わり方で、観ているこちらも過去にもっと勇気を出していれば、ああしていればと思わされてしまう。

 

過去に苦い思い出とかそういうのを抱えている人にとっては響く名作であると思う。