ネット上では労働観や人生観が合いそうな人をフォローしたり、ブックマークしたりすることが多い。或いは面白いことをやっていたりする人をフォローする場合もあるが。
そうしていると相手の方からフォローバックされたり、発信した内容に対して言及されたりして繋がるケースも結構ある。
しかし、相互関係になっていると徐々に相手との価値観の違いや距離感が明らかになっていって、自然と「この人とはお近づきになれないのかな」と思うようになる。
あとはtwitterでリプのやり取りをしていた人と関係が途切れてしまったり、喧嘩別れみたいな形になってしまったりすることは少なからずあった。
そうしていくと自分と合う人はやはりいないのかな?という悟りの境地に達するのだ。
まあよくよく考えてみたら合う人っていないのではないだろうか?せいぜい考え方が近い人、接していてもさほど違和感がない人はいると思うが。
かつてこちらの記事でコメントをして下さったpinさんが完全に合う人を探していたら一生かかってしまうので、いい意味で妥協をした方が良いと書いておられたけど正にその通りだと思う。
でも考え方が見事に正反対とかになってしまうと妥協点を見出すのは難しいのだろう。
わかりやすく例えるとバリバリの保守派とゴリゴリのリベラル派とか、低収入の非モテと高収入の強者とか。
人と人は合わない、分かり合えないということを前提に置いておいて、いかに共感できるかが重要なのだろう。